ダイエットには、運動は欠かせないものです。ダイエットというと食事制限ばかりが取り上げられる昨今ですが決してそうではありません。なぜ運動がダイエットで大切なのでしょうか。食べる量が急激に減ると、体は生命維持のためにホメオスタシスという働きを開始します。エネルギーを溜め込みやすく、体を動かしてもあまりカロリーを消費しない状態になってしまうからです。こうなると、せっせと運動をしてもいまいちダイエット効果が上がらなくなって、ダイエットを諦めてしまいがちです。ダイエットを開始して最初のうちは体重が順調に減り、痩せていたのにいつの間にか、いくら食事制限をしても運動をしても体重が減らなくて、やる気を維持するにも困難な状態になってしまいます。ダイエットをする時は、ホメオスタシスが機能しないように工夫することが大事です。努力をしても体重が減らなければ、だんだんとストレスがたまり、ドカ食いの原因になることもあります。リバウンドが起きるのは、空腹のストレスなどで食べ過ぎた時に、脂肪として溜め込むモードに体がなっていた時です。ダイエットの停滞期やリバウンドを防ぐ為には運動が必要になってきます。ダイエットに運動を取り入れることによって筋肉が増えて、体の新陳代謝がアップします。新陳代謝が高い体質になればそれだけ運動によるカロリーの燃焼効率も高くなりますので、ダイエットがうまくいきやすくなります。ダイエットをする際には食事制限だけでなく、適度な運動もすることをおすすめします。



ダイエットを成功させるには、適度な運動の習慣を組み込むことが重要だと言われています。具体的にはどういった運動がダイエットに適しているのでしょうか。酸素を使いながら行う有酸素運動が、ダイエットには向いていると言われています。時間をかけて継続できるタイプの運動です。有酸素運動によって体の細胞に酸素が行き渡り、細胞が活性化することで脂肪燃焼を促す為、結果としてダイエットに効果があります。有酸素運動に分類されるものには、ウォーキング、水泳、エアロビクス、サイクリングなどがあります。ダイエットに適しているのは有酸素運動だけではなく、無酸素運動も一緒にするとさらに効率がアップするのでおすすめです。無酸素運動は、短距離ダッシュや筋トレなどの瞬発的な運動です。無酸素運動の場合、普段の生活で運動をしていないような初心者の方にとっては、長い時間できるような運動ではありません。無酸素運動を時間をかけて行う必要は、ダイエット時にはありません。短期間で済むような無酸素運動をメニューに組み込んでください。筋トレを本気でするならば、長時間のトレーニングが必要になりますが、ダイエットであれば長時間しなくても、10分程度の短い時間で十分です。走り慣れている人なら、無酸素運動でのマラソンをすることができますが、一定スピード以上で走ることができなければ有酸素運動のジョギングになってしまいます。有酸素運動に適度な無酸素運動も取り入れることで、さらにダイエット効果が期待できるので、一度試してみることをおすすめします。



ダイエットを成功させるには運動が必須ですが、運動を行う回数はどのくらいがいいでしょう。ダイエットの為の運動は、どのぐらい痩せたいのか、さらに普段の運動習慣によっても変わってきます。目標とする体重が現時点とさほど差がなく、運動と一緒に食事制限もする場合は、運動はあまり多くなくてもいいようです。ダイエット目標が10キロ以上であるような場合には、少なくとも週に3、4回は運動をしたほうがダイエットの効率が良くなります。ですが、日ごろの運動量が多くないという人は、1週間に何度も運動をしているとモチベーションが低下してしまいがちです。ダイエットの効果があるといっても、決して無理はしないことです。始めのうちは1週間に1回を目標にして、体が慣れてきたらだんだんと運動の頻度を多くしていくと無理がないでしょう。ダイエットをする場合に特に気をつけなければならないのは、精神的なストレスです。ストレスが蓄積されたためにダイエットを諦めたという人は大勢います。リバウンドが起きるのも、ストレスが原因で食事制限が続かず食べ過ぎたからという人もいます。無理なダイエットを続けて、ストレスを溜めてしまうと反動でドカ食いをしてしまうこともあります。ストレスが原因になってダイエットをやめたり、リバウンドをするという例は多く存在します。運動をしすぎたり、カロリー制限のきつい食事をするのは程度問題というものです。長く続けられる運動のような無理のない方法を見つけることが、ダイエットを成功に導く一番の近道である事を知っていただきたいと思います。